Oct
02
2018

ジーナ式スケジュールって何?ジーナ歴の長い私がメリット・デメリットを解説します!

  • 赤ちゃんが夜寝てくれない。
  • 寝てもすぐに起きてしまう
  • 夜中に何度も起きて、親も睡眠不足でフラフラ…

赤ちゃんが生まれて幸せいっぱいのはずなのに、現実はなかなか寝てくれない赤ちゃんの対応で24時間ヘトヘト…ということはありませんか?

私には2人の子供がいますが、特に上の子は初めての子供ということもあり、何から何まで手探りで分からないことばかりでした。夜になったら寝ると思っていたのに、ベッドに置くと泣いて寝ない、抱っこでゆらゆらしてもベッドに置くと泣く…などなど、新生児の頃はとても辛い思いをしました。

友人が出産前に紹介してくれた「赤ちゃんが朝までぐっすり寝てくれる」という本カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座は読んでいたけれど、産後の体の痛みと寝不足で実践する余裕は全くありませんでした。泣き続ける赤ちゃんもかわいそうだし、何とかしてこの辛い睡眠不足も解消したい、朝までゆっくり寝たい!!という強い思いで、改めてジーナ式を始めてみようと決意してから早8年。子供2人ともジーナ式で育て、下の子が3歳でベッドに移行してからジーナ式を卒業しました。

ジーナ式を実践するのは確かに簡単なことではないのですが、今では「やってよかった」と心から思っています。ジーナ式に出会っていなかったら、あの頃の私は毎日の睡眠不足とストレスで壊れていたかもしれません。

この記事では「ジーナ式って何?」という人向けに、ジーナ式のメリットやデメリット、ジーナ式への誤解などを自分の経験を踏まえてまとめました。ジーナ式に興味を持っている人、これからジーナ式を始める人のお役に立てると幸いです。

ジーナ式スケジュールとは

「ジーナ式」とは、マタニティーナースとして世界中の300以上の家庭で住み込みで赤ちゃんのお世話をした経験を持つ、イギリスのナニー「ジーナ・フォード(Gina Ford)」が提唱している育児法です。ジーナの本では「ジーナ流生活スケジュール」と書かれていますが、ネットでは「ジーナ式」という言葉がよく使われています。

ジーナ式では赤ちゃんが親の手を借りず一人で寝つき、朝までぐっすり眠るようになるために、赤ちゃんの月齢のリズムに合わせたスケジュールに沿って規則正しい生活をします。日中の授乳量や睡眠時間を管理することで、夜中に目を覚ますのを最小限に抑えてくれるのです。

ジーナ式スケジュールは、起床・就寝時間、お昼寝や授乳など月齢別に細かく決められているので、人によっては実践するのが難しいと感じるかもしれませんが、軌道にのると親が休める時間も十分に取れますし、何よりも親子共々夜の睡眠時間が増えるので、睡眠不足が解消されます。

私の唱える生活スケジュールの核心は、たとえわずかな時間でも赤ちゃんが泣かなくてもすむように、先読みして赤ちゃんのニーズを満たすことなのです。赤ちゃんがかなり小さいころからスケジュールを実践していれば、ママは赤ちゃんが何を欲しがっているのかすぐに理解できるようになり、結果として要求を予測することもできるようになります。そうなれば、赤ちゃんが泣くことはほとんどなくなります。

カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座(P.52)より

ジーナ式を始める時期

ジーナは生まれてからすぐと言っていますが、私もジーナ式を始める時期は早ければ早いほどよいと思います。大きくなってしまうと、親子共々それまでの習慣を変えるのが大変になるからです。

生後1ヶ月辺りの私の記事を読んでいただけると分かりますが、新生児期にジーナのスケジュールをこなすのはかなり難しいです。赤ちゃんの体重や母親の体調なども関係してきますし、スケジュールに無理に合わせようとするよりは、起床・就寝時間を守る、寝るときは部屋を暗くする、など基本的なルーティンだけを何となく意識するだけでも違うと思います。

ジーナ式のメリット

ジーナ式を取り入れてよかったと思う点をまとめました!このメリットを手に入れるまでの道のりは長いですが(ジーナ式を始めてからすぐにこうなるのではないので…)、その分恩恵はしっかりと受け取りました。

赤ちゃんが一人で寝付けるようになるので寝かしつけが不要

ジーナ式を実践する前の「抱っこでゆらゆらさせる」「寝るまで抱っこする」といった寝かし付けをせずに、寝る時間にベッドに置いて電気を消すだけでスっと寝るようになりました。

一人で寝られるようにするためには、前述のように日中の授乳・お昼寝時間の管理や、就寝時に泣いた時の対応が重要となります。

夜中に起きる回数が減る

ジーナ式での「夜通し寝る」とは、夜19時に寝て夜22時台の最後の授乳から朝7時まで起きずに寝ることを指します。月齢が低いうちは、22時の授乳と朝の起床時間の間に数回授乳があると思いますが、その授乳回数が段々と減り、最後の1回が明け方に近づき、22時〜7時の間の授乳がなくなると、親は細切れ睡眠から卒業できるというわけです。

この間の授乳がなくなっても、赤ちゃんが夜中に起きるのは正常なことなのですが、「起きたときにまた一人で眠りにつけるかどうか」で朝まで眠れるかどうかが決まります。

親の自由時間が増える

ジーナ式スケジュールでは、親が休憩できる時間も考えられています。お昼寝や夜の睡眠の時間が決まっているので計画が立てやすく、寝ている間に用事を済ませることもできます。もちろん、なかなか寝なかったり早く起きてしまったりということもありますが、赤ちゃん任せの「いつ寝るか起きるか分からない」状態よりは楽かなと思います。

赤ちゃんが泣いている理由が分かりやすい

オムツ交換のように見て分かるものは対応しやすいと思いますが、スケジュールに沿って規則正しく生活をすると、「もうすぐご飯の時間だからお腹空いているのかな」とか「お昼寝が短かったから疲れすぎてるのかな」という感じで、原因を探りやすくなります。ジーナ式スケジュールで赤ちゃんの要求をうまく先取りできると、赤ちゃんがご機嫌でいられる時間が多くなります。

1日のスケジュールが決まっているため、夫婦で育児を分担しやすい

時間でやることが決まっているため、育児に関わりが少ない方の親にもお世話を頼みやすいです。夜22時の授乳も、ミルクや搾乳であれば父親に代わってもらい、その間母親は睡眠を取るということもできます。(お父さんは22時までに必ず帰ってきて〜)

ジーナ式のデメリット

メリットばかり書いてきましたが、デメリットもあります。

スケジュールがかなり細かい

朝7時から夜19時まで、授乳、お昼寝、お散歩の時間がきっちりと決められているので、合わない人は窮屈に感じるかもしれません。軌道に乗れば多少時間をずらしたりとカスタマイズしやすくなりますが、細かいことが苦手な人には合わないかも…。

また、うまくスケジュール通りにいかないとイライラしてしまうこともしばしば。ちょっとぐらいうまくいかなくてもいいや!位の気持ちでいないと、逆にストレスが溜まってしまいます。

外出がしにくい

お昼寝と外出がうまく重なると良いのですが、誰かと外出する場合はこちらの都合ばかり通すわけにもいきません。暗闇の中ベッドで寝ることに慣れていると、ベビーカーでなかなか寝てくれないことも…。まぁこれも成長するにつれて解決していくので、たまにはイレギュラーにお出かけするのもありですが、月齢が低いうちは出来るだけスケジュール通りの環境で進める方がよいと経験上思います。

家族や友人の理解が得にくい

帰省時やジーナ式を知らない家族・友人に会うと、大体びっくりされます。赤ちゃんを暗闇の中一人で寝かせたり、決まったスケジュールに沿って生活してるというのは、人によっては理解し難いですよね…。(でも保育園だってスケジュール決まってるよ!) 私は色々言われると面倒なので、ジーナ式のことは特に口にしませんでした。

本が読みにくい

カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座は情報があちこちに散らばっているので、読みにくいです。あれってどこに書いてあったっけ?と本を行ったり来たりすることも多く、結構ストレスがたまります。出産前にざっと読んでおくとよいかも。

ジーナ式の影響

赤ちゃんが大きくなった時に何かしらの影響が出てくるのでは?と思う人のために、あくまで我が家の場合ですが、ジーナ式卒業後の様子を以下の記事でまとめました。

記事の冒頭でも書きましたが、小学生の上の子と保育園児の下の子は既にジーナ式を卒業しています。

小学生中学年ともなるとジーナのかけらもなくなり、自分のペースで生活し始めるので、ジーナの影響はほとんど見られません。

保育園児の下の子はベッドへ移行後も電気を消せば一人で寝る習慣が付いているので、寝かしつけで頭を悩ませることはほぼ皆無です。

まとめ

何が何でも絶対にスケジュール通りにやらなければいけないということもないですし、ジーナ式をやることで親のストレスが溜まってしまうと元も子もないので、まずは本をじっくりと読んでジーナの考え方を知り、共感できたら試してみる位の気持ちで始めるのがよいと思います!ただスケジュールをこなすのではなく、「ジーナの考え方に共感する」というのが長期的に見て成功するポイントのひとつかなと思います。

ジーナ式に関する記事のリンクは以下のページでまとめています!

ジーナ式で必ず役に立つ本やグッズはこちらです。

お母さんお父さんも赤ちゃんも、ぐっすり寝られますように…!

【 月齢別 】我が家のジーナ式スケジュール

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