Dec
13
2004

古典技法「コロジオン・プロセス」ワークショップ

先日東京写真美術館で行われた、古典技法ワークショップ「コロジオン・プロセスーガラス湿式原板と鶏卵紙ー 」 に参加してきました。今回はガラスでネガを作り撮影、現像と、鶏卵紙の作成で、来週プリント作業に入ります。詳しい内容は来週ワークショップが終わった後に載せたいと思います。

ワークショップに参加するのは今回で二回目なのですが、年齢や職種もバラバラの人たちが集まって一緒に何かをする機会ってあまりないので、なかなか面白いです。久しぶりに白衣に腕を通すと、学生時代を思い出しました。自分が今まで使っていた白衣は現像液でまっ茶色、いつも臭かったのですが(薬品の匂いね)、そんな匂いも懐かしく蘇ってきました。

ボランティアでお手伝いしていた女の子が私の後輩だったので、色々と話を聞くと、横須賀功光先生が亡くなられたそうです。私のゼミの先生でした。私の頃はなかったのですが、このコロジオンプロセスの授業もあるそうです。個人的には、もっとオルタナティブプロセスをするクラスがあったら良かったのに。。。と思う。(どうせ、現場で役に立つことなんて殆どやらないんだからさ。)

さてさて、仕上がりはどうなるかな?
楽しみです。

コロジオン・プロセスの手順は私のサイトで紹介しています。

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