Jan
11
2004

ファッション写真の衰退

ファッション・フォトグラフィーは商業的であり、アートでもある

ジャンルの境界線が曖昧になってきている今日、あえて「ファッション写真とは何か?」を問いかけているのがThe Decline of Fashion Photography-An argument in pitures-というサイト。50年代vogueの表紙を撮ったアーヴィング・ペンから現在に至るまでの、ファッション写真の推移と問題点を指摘している。

面白かったのは、フェミニズムに絡めているところ。このページに書いてありますが、女性が社会的に活躍してきているこの時代に(若い女性のカメラマンも多く活躍しているのに)、何故モデルをひ弱でアホそうに見せるのか。 昔は、自信に満ちた、知的で洗練された女性のモデルを使い、女性の美しい強さを表現していたというのに。(まぁ、時代だと思いますが。。)

今から4,50年前の写真を見てみよう。先人達がやろうとしていたことから教えられるものは多いです。

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