映画・TVのアーカイブ
8月
28
2006

素晴らしい映画です。演出がウマイっ!仕事が休みだったので早い時間に行くと、主人公の年位のティーンでいっぱいでしたが、観る人の年代で見方が随分と変わる映画だと思います。ワタクシは自分の経験を重ねてしまい、いい年して体揺すって大泣きしてしまいました。
筒井康隆氏の「時をかける少女」は今までも何度か映像化されていますが、今回は現代に合わせたオリジナルストーリー。キャラクターデザインはエバンゲリオンの貞本義行氏。比較して原田知世さんの実写版が見たくなる。

過去に戻ることができる「タイムリープ」という能力をみにつけてしまった17歳の真琴が、過去に戻って身の回りの出来事をやり直していく過程で、色々なことを学んで成長していきます。

文字通り、笑って、泣いて、最後はすがすがしい気持ちで映画館を後にすることができる。
いつもはエンドロールが始まると席を離れる私ですが、ボーっと最後まで座って歌を聴いてしまいました。周りも誰一人立つ人はいなかった。。。
久しぶりに、お金を払って劇場で見て良かったと思える映画でした。

何であんなことをしてしまったんだろう、過去に戻ってやり直したい。。。と思うようなことがあったりするけれど、過去に戻れないからこそ、その時起こったことが心に刻まれ、今を精一杯後悔しないように生きようと思うわけで。
うまくいかなかったことも、それはそれで今後の人生に役に立ってゆくんだ。

(!!ネタバレ!!)
映画中盤の象徴的なシーンでY字路(分かれ道)が出てくるんですが、Y字路好きなタモさんを思い出しました。坂道もよく出てくるし。

やっと見ることができた「戦場のフォトグラファー」。彼(James Nachtwey)の写真哲学に、深く深く感動した。言葉のひとつひとつを注意深く選んで、ゆっくりと話す姿がとても印象的だった。

カメラを持って近づき、撮り始める彼を、人々は警戒心を持たずに当たり前のように受け入れている。時としてカメラは凶器にもなり得るのだけど、彼は、彼らの間にスッと入り、一体化し、気配を消してしまう。

まず自分の心を開き、相手に敬意を払い、敵ではないことを知らせる。それは、彼の話し方、視線、行動全てから感じ取ることができる。この男は一体どういう経験をしてきたのだろう。。。多くを語らない代わりに、彼の写真が全てを語っているのね。。。

彼の物事に対するアプローチの仕方がとても勉強になった。もちろん彼のようにこなすことは難しいけれど、自分のペースであるテーマを追求していけたら。。。と前向きに考えることができた。

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