本のアーカイブ
1月
04
2009

謎に包まれた伝説の作家J・D・サリンジャー、90歳に
                     
最近もまた読みかけて、隣を見たらダンナも読んでいた「ライ麦畑でつかまえて(The Catcher in the Rye)」。その著者であるサリンジャーが90歳を迎えたという記事。1951年の「ライ麦畑でつかまえて」発表以降は隠遁生活を始め、公の場に姿を現していないそうだけど、穏やかな生活を送っていそうですね。

「書くのは好きだし、日常的に書くことはやめていない。だが自分のために書いているだけだ。私のことはそっとしておいてほしい」
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サリンジャー氏は1974年に20年近くの沈黙を破ってニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙の電話インタビューに応じ、次のように語った。
「作品を出版しないでいれば、驚くほど平和な毎日だ。何かを出版すれば私の個人的な生活がひどく脅かされることになる。私は書くのが好きだ。書くことを愛している。でも今は自分自身のため、自分の喜びのために書いているだけだ」

だんだん寒くなってきました、部屋の中が。。。部屋の床が石のタイルなので底冷えし、外よりも寒いんです。モコモコスリッパとレッグウォーマーを調達せねば。

買いたい本があったので、アレンビー通りまで行ってきました。お目当ての本は、「The E-Myth Revisited: Why Most Small Businesses Don’t Work and What to Do About It」で、スモールビジネスを対象に経営コンサルをしてきた著者が、スモールビジネスで陥りがちな失敗を分析→ノウハウを提供する、というもの。20カ国語で翻訳され100万部以上売り上げたベストセラーです。レビューを読むと、起業・独立に必要な要素として、「起業家」「マネジャー」「職人」の3つの役割を挙げ、職人気質が強いと失敗しやすいらしい。技術・手に職系の人にはドキっとする内容。。。(ドキッ。。)何故かは想像できますけどね、、

Halper's books

店主は英語ペラペラです。

まずは、Halper’s booksという古本屋でチェックしてみると・・・あるじゃないの?!ということで即お買い上げ。ここの古本の品揃えはかなり豊富で、狙ってる洋書があれば定価で買う前に一度チェックしてみると良いかもしれません。この古本屋のもう少し先には(カルメル市場じゃない方)やや大きめのステイマツキーがあるので、なかったらそこで探すのもよし。

アレンビーにあるこのステイマツキーは地下に洋書コーナーが設けてあり、ディジンゴフより広々とした印象。写真のコーナーで、イスラエル人の写真家、Roi Kuperの写真集「NO ESCAPE FROM THE PAST」を発見。正方形に切り取られた静かな風景が印象的でした。彼の作品を扱うテルアヴィヴにあるギャラリー、Noga Gallery of Comtenporary Artのサイトでは色々なイスラエル人アーティストの作品を見ることができるので要チェックです。

楽観主義と悲観主義が人に与える影響について、著者の研究過程&成果が熱く語られている本、「オプティミストはなぜ成功するか」。悲観主義とうつ病の関係についても書かれています。楽観主義者の方が逆境に強くあきらめにくく、健康的で長生きする傾向にあるなど、科学的なデータがなくともプラスの面はたやすく想像ができる。そりゃあ、悲観的よりいいよね、きっと。

では、悲観主義に陥らないようにするにはどうしたらいいのか。その対処法も本書に書かれてます。おおまかに言うと、悪い出来事が起きたときに自分がそれをどのように解釈し自分に説明するかで(これを「説明スタイル」と呼ぶ)ペシミストかオプティミストかが決まるので、習慣的に身についた間違った説明スタイルを直せばよい、といっています。
(例:大事な書類を忘れた→×私はいつも段取りが悪くバカだ(永遠・普遍的)→○たまたま昨日寝不足で注意力が足りなかった(一時的・特定の理由))

できるかできないかは本人次第ということで置いといて、気になったのが「ユダヤ教はロシア正教よりも楽観的?」という記述。19世紀におけるユダヤ系ロシア人とスラブ系ロシア人の迫害に対する両者の対応の違いについて、ユダヤ人は外国に移住したのに対し、スラブ人は劣悪の環境に残ったという。研究者が宗教関連の資料を調査した結果、ユダヤ教の資料はロシア正教のそれよりかなり楽観的で、よい出来事は長く続き、悪い出来事はそれほど続かないと見られていたようです。

イスラエル人はよく、「iie beseder(イーエ ベセデル)」と言う。大丈夫、きっと良くなるさ、みたいな意味。んなわけないでしょ?ってところでも聞いたりするのだが、んー、なるほど、そういうところから来ているのかもねと妙に納得した。もっと勉強すれば色々な発見がありそう。

全然関係ないのだが、資料作りのため久しぶりにイラストレーターを触ったのだけど、かなり楽しめた。たまに使うと楽しいんだけどな。。。

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