アートのアーカイブ
8月
22
2008

Tim Eitel : A Stage

- Tim Eitel :art-magazine.de
- Tim Eitel: Center of Gravity
- Tim Eitel :Saint Louis Art Museum

1971年ドイツ生まれ・ベルリン在住の画家。
哲学、ファインアート、ペインティングを学ぶ。
2000年頃から作品を発表し始めているようです。
Hopper以来の衝撃!!是非画集を手に入れたいです。

- Tim Eitelの画像検索

仕事で関わっているサイトでも扱っている森村氏の作品は、正直「分からなかった」。作品を目の前にしても、「美しさ」を見出せなかったのだ。それは、森村氏のバックグラウンドや哲学について詳しく知らなかったのと、自分の中での「美しさとは何ぞや」みたいのが、とても曖昧だったからかもしれない。

しかーし。
この本を読んで、この2つが徐々に明らかになり、
私が勝手に決め付けていた「自分好みではない」作品、
すなわち彼の作品の見方が180度変わり、
今ではとても大好きな作品になりました。

この本は、中・高生向けにやさしく書かれていますが、
分かりにくアートの世界だからこそ、
大人にも読んでもらいたい一冊です。
ワタクシは個人的には、何度も胸撃ち抜かれました。
何度も読み返したい本です。
理論社の他のよりみちパンセシリーズも興味深い。

今月号のコマフォトの特集は、タイトルの通り。アートな写真とアートじゃない写真の違いは何か。漠然と何となく分かる気がしても、定義付けるとなるとなかなか難しい。今回の特集は、そんなモヤモヤした気持ちを払拭してくれます。(ついでに私が制作に関わったサイトも紹介されてます。)

特に、私も以前ワークショップに参加したブリッツインターナショナルの福川さんのインタビューは必読です。
例えば、作家個人が撮影している「パーソナルワーク」と「アート写真」について、仕事以外で撮っているプライベートな写真=アートではないことなど、分かりやすく説明してくれています。

作品を制作している人や、制作に詰まっている人は目から鱗が落ちるかも。

「売れる「アート写真」のポイントはどこにあるのでしょうか。」

4つのポイントがあります。

  1. ビジュアルが良いか
  2. テクニックがあるか
  3. 心が動くかどうか
  4. コンセプトやテーマがあるかどうか

・・・この4つを駆使して、観る側とコミュニケーションがとれる作品を「アート写真」と呼ぶわけです。

コマーシャル・フォト2007/5より

12月
02
2006

写真 VS 絵画

好きな写真家はたくさんいますが、影響を受けた写真家は、考えてみると意外に少ない。
どちらかというと、写真より絵にインスパイアされることの方が多い。
昔の宗教画なんかの光の使い方も好きだ。
私の場合は、なんと言ってもEdward Hopper。影響の大きさは計り知れない。
ホッパーのトーン、光、描かれるシーン、構図、湿度。。。表現したいもの全てがつまっている。

同じような空気を持つ画家はいないかと探してみると、
写真が発明された後、つまり現代のphoto realismに位置づけられる作品に行き着き、
いくつか見つけることができた。

絵にはあまり詳しくないのですが、
そんな私でも入りやすく親しみやすい画家をいくつか。

- Robert Bechtle
記事によると、自分で撮った写真を映写機で写してその上に描くのだそう。
動画でその様子が垣間見れます。

- John Register
記事によると、広告代理店でアートディレクターをしていた彼は、自分の仕事をひどく嫌っていて、とあるミーティング中に、歯医者の予約があると静かに告げその場を立ち、その後職場には二度と戻らなかったそうです。そして、画家になると決心したとか。
ホッパーとの違いは、ホッパーの絵には孤立した人が描かれているが、彼の作品では人は存在しない。観る人が絵の中で孤立する、ということ。なるほど?

- Robert Cottingham
- Alex Katz
- Ralph Goings

あと、写真オークション関連の記事を一つ。
- Gursky’s “99 Cent” Prints Fetch Millions At Auction
アンドレアス・グルスキーの “99 Cent” という作品が、Phillips de Pury & Companyでのオークションで$2 million以上で売れたという記事。生存のフォトグラファーでは最高記録だそうです。

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