仕事で関わっているサイトでも扱っている森村氏の作品は、正直「分からなかった」。作品を目の前にしても、「美しさ」を見出せなかったのだ。それは、森村氏のバックグラウンドや哲学について詳しく知らなかったのと、自分の中での「美しさとは何ぞや」みたいのが、とても曖昧だったからかもしれない。

しかーし。
この本を読んで、この2つが徐々に明らかになり、
私が勝手に決め付けていた「自分好みではない」作品、
すなわち彼の作品の見方が180度変わり、
今ではとても大好きな作品になりました。

この本は、中・高生向けにやさしく書かれていますが、
分かりにくアートの世界だからこそ、
大人にも読んでもらいたい一冊です。
ワタクシは個人的には、何度も胸撃ち抜かれました。
何度も読み返したい本です。
理論社の他のよりみちパンセシリーズも興味深い。